OB野球連盟会長就任

 昭和56年(1981年)北九州市に誕生した、「北九州地区高等学校OB野球連盟」の役員改選が先日あり本校野球部OBの高木敏憲氏が連盟会長に就任いたしました。各高校OB会の団結と友情を保ち高校野球の発展に寄与することを目的として発足してはや36年、当初はわずか10校でスタートした連盟ですが現在は16校が加盟する大きな団体になりました、今年で37年目を迎える連盟の会長に就任された高木氏は昭和51年建築科卒業、もちろん野球部出身です。

 ところで37年目を迎えるOB野球大会ですが、第19回大会で我が戸畑工業OBは優勝しています。一回戦は八幡中央OB、二回戦は門司商業OB、準決勝は東筑OB、そして決勝戦は小倉商業OBにそれぞれ接戦で勝利をものにしています。我が校は第二回大会からの参加ですので18年目の優勝でした。その日は久しぶり美酒に酔いしれたのをおぼえています。(後日、連盟会長をお招きして優勝祝賀会を大谷会館で開きました)

 優勝の原動力はやはり投手の比重が大きく、九州大会初出場を果たした当時の沢村投手(昭和57年卒)の力投につきます、そして今回連盟会長に就任した高木新会長は、夏の県北予選を勝ち進み県大会初出場のメンバーで、こちらは打撃での活躍が光りました。初優勝から18年が経過しましたが以降優勝はありません、今年あたりひそかに狙っているのですが?

 ここでOB大会の特別ルールがありますのでご紹介しましょう。ゲームには20才代3名、30才代3名、40才以上3名の出場が義務付けられており、投手は35才以上となっています。各校の悩みですが若い選手の参加が芳しくないようで、特に20才代の選手集めに苦労しているようです。今年の大会日程は7月29日と30日に一回戦が行われますが対戦相手はまだ決まっていません(5月10日現在)野球部OBの皆様の参加をお待ちしています。

 今回は後輩の高木君がOB野球連盟会長に就任されたご報告と、OB野球大会の歴史そして大会内容について報告させていただきました。

福岡県立戸畑工業高校同窓会
戸工会会長 新上健一

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